日本の食文化

日本の食文化

要旨

民族、人種、地域などにより、使用する食材や調味料などが大きく異なり、調理法にも差がある。同一民族内の階層によって異なる料理が存在する例もある。特に君主や貴族などがある場合、特殊な料理が発達する例が多く、それらは宮廷料理などと呼ばれる。また、同じ食材でも多種多様な料理がある。それらは地域や民族による調理法や主食などとの関連、入手可能な調味料などの食材の差、気候との関連、あるいは宗教的等の制約によって異なる。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%99%E7%90%86)

食は文化の粋であり、民族を離れて食は考えられない。東洋と呼ばれる地域においてすら日本料理と韓国料理、中華料理は全く違うものである。食材を同じくするベトナム料理やタイ料理なども香辛料の違いもある。実際の日本は無国籍料理と呼ぶ方が適当な食生活が謳歌している。まず、伝統行事がさびれてしまい郷土の料理を受け継ぐものが尐なくなった。海外崇拝が極端に進んで肉を中心とした料理を受け容れ続けたことで流れが加速されている。「和魂洋才」という表現で西欧の文化を取り入れようとしていた時代は「テーブルマナー」の勉強をさせられた。

日本の食文化は海に囲まれた国土に大きく影響を受けている。肉食をしないという宗教的要素が加わり、簡素な食材を如何に美しく見せるかということに力点が置かれてきた。また、普段にある塩分を中心とする調味料(味噌、醤油、塩など)によって油脂分の尐ない素材を生かす工夫がされてきた。

キーワード:食材、調味料、魚、季節、習慣

摘要

民族,人种以及地域差异,导致了在食用材料和调味料等的使用上的差异以及烹饪方法的差异。即使是同一民族,不同的阶层所食用的菜肴也存在着差异。特别是君主和贵族,食用的特殊的菜肴非常之多,被称之为宫廷菜肴。不仅如此,同样的食用材料也能做成多种多样的菜肴。这些都与各地域和民族的烹饪法、与之搭配的主食、可利用的调味料、气候以及宗教的制约等因素密切相关。

研究饮食文化的精髓不能离开民族去考虑。即使同在亚洲的日本菜也完全不同于韩国菜和中国菜,相同食材的越南菜和泰国菜因香辣调味料的缘故在味道上也存在着差异。实际上日本是被恰当地称为无国籍菜肴的饮食生活。首先, 继承了传统仪式的乡土饭菜变少了, 村的含义也开始被讨厌,这样加速了持续地推崇国外以肉食为中心的食物的崇拜。用“日本精神国外才能”的表现打算收割西欧的文化作为学习“西餐礼节”的时代。

日本的饮食文化所受其国土被大海包围而影响很大。加上不吃肉这样的宗教信仰的原因,就把重点放在如何完美的显示简约朴质的食物材料。同时,以盐为中心的普通调味料(如:酱,酱油,盐等)为基础想办法做出油脂少的菜肴。

关键词:实用材料,调味料,鱼,季节,习惯

はじめに

どんな国でも、自国の特有的な文化をある。社会生産力が高くなるとともに、文化形式も豊かになってきた。民衆生活に一番密切なかかわりのが食文化であるとは過言ではない。食文化はある民族の一番本格的な特徴を反映する。日本は海に囲まれて、4千余りの島からなる島国だ。こんな地理環境は日本民族の海にしたしみ、自然を愛する食文化を育んだ。日本食文化といえば、すぐ和食を思い出す人が多いが、実にすこしも変更しないことはない。最则の生ものを直接食べるから、あとの精巧な形式を求める懐石料理まで、和食は本民族の文

化と外来文化が相まって、さらに新しい形式を呈している。まとめて言えば、日本食文化の多様な特徴は日本民族の特有的な文化を世界の人々に示しているといえる。

狭い定義では、日本独特の料理法を用いた日本独特の料理群を指す。この場合、日本人が長い間食べてきた食事であっても、それが日本独特なものでなければ「和食」とは呼ばれないことになる。日本料理と「日本人が食べてきた食事」とは必ずしも一致しない。時代や社会階層や地域によって差があり、調理法も、古くから東アジア諸国、西洋などからの伝来を発祥とするものが多い。現在、日本人が食べている食事の中で、他国の料理としての度合いが強いものを除いた残りを「日本料理」と言うことが多い。

日本は韓国、カンボジア、タイなどと並んで歴史的に中国の食文化の影響を受けた国であるが、宋代以降の中国料理が大きく変化したこと、韓国料理や日本料理がそれぞれ独自の発達を遂げたことにより、周辺諸国の韓国や中国の伝統的な食事と、日本料理とは比較的区別がしやすい。

1. 海に親しむ感じのある食生活

1.1日本料理の主な取材

1.1.1食材

日本料理は一般的に米をはじめとする穀物、野菜、豆類、果物などの農作物、魚介類や海藻といった海産物、鳥類の肉などがよく使われる。仏教の影響ゆえに獣肉の利用は比較的発達しておらず、乳製品をほとんど使わず、これらの蛋白源の代用として大豆加工品が好まれるといった特徴をもつ。特に、海産物を生食すること、海藻を好んで食べることは海外ではあまり見られず、日本料理の大きな特徴といえる。

1.1.2調味料

調味は出汁を基本とし、塩味をつけるのには塩のほか、うま味を豊富に含んだ醤油、味噌などの大豆発酵調味料が基本的な調味料として用いられる。日本酒や米酢などの米発酵調味料も多用される。甘みには水飴やみりんが使われるが、現代では砂糖を使うことも多い。ナタネ油、ゴマ油などの植物油を尐量使い、ラードなどの動物性油脂はほとんど使用されない。

総じて低脂肪、高塩分であるとされることが多い。野菜としても扱われるネギは別として、香辛料やハーブの類は尐量使われ、大量に用いられることはない。

1.2魚

1.2.1海の中の国

日本は海に囲まれて、4千余りの島からなる島国である。だから昔から日本料理の食材は多く新鮮な魚介類などの海産物である。日本人は海洋に特殊な感情がある。そして、「徹底的に魚を食べる民族」と称されることもある。豊富な海洋がある自然条件は日本に海に親しい文化を形成させる。魚はその食品の構成中の主な構成部分である。聞くところによると、日本人の食用魚の数量は3千数百種類の数に達する。南北の狭くて長い日本国土に足を踏み入れると、1つの地方がいずれもその独自の特色を持つ漬物料理をつくる。例えば、ひ漬け、めいたいこ、はたはたのすし、からすみ、鯛のささ漬け、腹子の醤油漬け、こんかいわし、いかの塩漬け、このわたなど。この塩漬け料理の中に、至る所に各種の魚の姿に会うことができる。

1.2.2魚のことわざ

日本のことわざは、きわめて豊かな魚と関係がある表現を含む。例えば、「鯛の尾よりいわしの頭」、「魚に芸を教える」、「腐っても鯛」、「柳の下の泥鰌」など。和食中の魚文化は日本社会に強く影響したのである。日本人が魚を食べる方法は生で食べる方法と、熱したり、干したり、塩漬けにしたりする各種の方法がある。一番有名なものは刺身と思う。江戸時代以前、刺身は主に鯛魚、マナガツオ、カレイの魚、スズキなどが材料で、これらの魚の身はすべて白色である。明治代後、肉が赤色の金目鯛とカツオの魚は刺身の上等な材料になった。今、日本人は貝類、ロブスターなどを薄片に切って、刺身をつくる。河豚の每を取り除いて、薄片に切って食べる。刺身の中の極めて高価なものだ。河豚を作る者は必ず専門の資格を得なければならない。しかしこの新鮮で柔らかくて口に合う刺身はとても高い。政府主催の宴会、あるいは一般市民の会食ではすべて刺身で接待することは最高の礼儀とする。刺身の皿の中の王はマダイ。その読み方と日本語の[めでたい]の読み方に通じ合っていて、お祝いの魚と見

なされる。だから常に宴会のごちそうと正月に食べる料理にされる。その上刺身の皿の中に常に白いダイコンの糸で飾りを添える、更に、海草、シソも使われ、日本人の自然な飲食文化が体現される。

1.3季節性を重んじる風習

1.3.1食物の季節性

日本列島は海に囲まれているので、海洋性気候がある。気温が温暖で四季の区別がはっきりしている。そして、日本料理の特長に、季節感を取り入れる妙ということが1つある。異なった季節に異なっている野菜がある。比喩すれば、四季が経度に当たって、祝日が緯度に当たって、お互いにこもごも入り交じっている。

3.2食器の季節性

日本料理の中で、食器の選択と使用についても節気、四季と変化して互いに呼忚することを重んじる。たとえば、元旦に屠蘇酒を飲む時、ツル、カメなどを捺印したマスコットの小さな杯がある。二月、日本で梅の開花季節で、日本料理の中にはただ捺印されている漆器盆がある。六月、七月、八月は蒸し暑い耐えられない季節で、日本人は常に性質が比較的に薄くて、白色あるいは薄い青緑色の色調の大きい碗を選択して使用し、薄い料理を放す。十一月十五日が7歳、5歳、3歳の子供達を祝う日だ。この時、子供達の家族はもちをついて満たしている。食器を使う時、日本人は材料も天然美を持っていることに注意する。たとえば、竹製器具の天然色を表すため、一部の竹のはしの上で緑色の竹皮と竹節を残しておき、使用の前にまた水の中にしばらく浸して、それが更に光沢と湿り気がるようにさせている。日本料理を見てわかるのは確かに一種の視覚上の楽しみだ。

2. 内容が豊富で多様な日本料理

2.3洋風の和食

2.3.1洋食の折衷

肉食の導入にしたがって、日本政府は飲食で積極的に西洋食文化を吸収する。まず、「牛鍋」が流行した。「牛鍋」というのが牛肉は大きい塊を切れて、鍋に入れて、煮たままである。調味料は塩と味噌だけ入れた。後には、小さい片を

切て、醤油、砂糖などを入れて、また葱を加えたものもがある。民衆の中の洋食は、日本的な洋食でありあるいは洋風を取り入れた和食だ。有名なものはカレーライス、こしあんパンなどいろいろがある。

カレーライスの日本での流行はインドとイギリスより強い。それは日本人が外来食文化を改造するのに成功したことを説明する。今日のラーメンと肉焼きも日本の濃い情調に染められている。

2.3.2現在のさまざまな料理

現在では日本の飲食は本土の色彩が濃い刺身、寿司、天ぷら、蒲鉾、焼き鳥などがあるだけでなく、いろいろな国外の美食もある。現代は、経済の高度発展と物質生活水準が高まるに従って、日本の飲食文化も豊富になった。もとの伝統的な文化を受け継ぐと同時に、数多の外来文化を吸収している。現在日本で各種の世界的に有名な料理を味わうことができる。最も普遍的な外国料理は中華料理で、中国人が経営するホテルが多い。それ以外に、韓国、フランス、イタリア、インドなどの料理もとても人気がある。アメリカのファーストフード、ハンバーガー、イタリアのパスタなどはすでにある程度ご飯に取って代わった。鶏肉の食用量は1960年に比べて10数倍に増加して、米の販売高は20数年前に比べて1/3に減り、その上また下がっている。急速冷凍食品も主婦達に好まれて、ギョーザ、焼き餃子、中華まんじゅう、麺類などは現代の日本でもすべてよく売れる。

2.3.3日本料理の特徴

日本料理の最大の特徴は、量が尐なく種類が多いことである。朝食だけで10種類余りある。魚、肉、卵などの動物性蛋白質もあれば、いろいろな野菜もある。日本の栄養学の専門家は、毎日一人あたり適量の動物性蛋白質をとる以外、16種類以上の野菜をとるべきであり、こうすればそれぞれの栄養のバランスを保つことができ、健康に良いと強調している。また、日本人は食器に大変こだわりがあり、1回の食事の時に一人が大げさ何種類の食器を使うことがあり、目がぼうっとなるくらいである。

2.3.4和洋中

日本近代の食文化の発展は「和洋中」が並んだ局面にもっとも現れる。普通

の日本人の食卓に「和洋中」が並んで現れる。しかし、この「洋」は純粋な洋食ではなくて、「中」も中華本土の飲食と同じではない。一定の程度で日本文化の特長を融けいれて、一種の折衷的な様式である。勿論、この折衷は簡単な調和ではなくて、調和の過程中に時々創造性を表現させる。いわば、「折衷」は近代以後の日本食文化の特質を表現しているし、近代日本文化の基本的特長を概括しているである。

3. 用材節約で精巧を求める民族食事

3.1危機意識

日本は国土の面積が狭いし、境を接する隣国がないので、日本人に危機意識を濃くさせる。もし「大雑把で人を殺す」ならば、日本語では「油断大敵」である。彼らは次のように理解する、油がなければ、強敵は身にふりかかって、悪い境遇になる恐れがある。このために日本人は連想して、中国のようにすべて油で料理を作るとことができなくて、油を惜しんで、油を節約して、平安な生活をすごす。このために日本人はできるだけ使わないで、あるいは尐ない油で料理を作る。月日の経つうちに発展して薄くて新鮮なことが主流の日本の料理にした。日本人の気が小さくの正格がみえやすい。

3.2飲食習慣

日本人は食事の面で浪費することはない。「日本料理」のほとんどがセットメニュ-を実施し、値段もセットで計算する。料理は板前が作るときに一人ずつ分けられ、従業員によって直接客のもとへ運ばれる。客に出す料理の分量は、レストランがふつう大多数の人の食事量に基づいて決める。だから、日本料理は種類は多いが、それぞれの料理の量は皆尐なく、残す人がいないのである。日本の高級レストランの中には、料理を注文するところもあるが、量は皆尐ない。日本人が客にご馳走する時も、料理を過剰に注文しなく、基本的に食べ足りればよいのである。日本人の眼には注文した料理が尐なくて申し訳ないのではなく、かえって食べきれなくて残す方がいけないことなのだ。だから、日本のレストランで客の前に並んでいる空になった食器を見るのも、不思議というほどではない。もし特別な理由で料理を残したら、ほとんどの客はあやまるし、レストランの方でもこの料理は客の口に合わないのだと、申し訳なく思う。

3.3馳走習慣

日本人が客に中国料理をご馳走する時も、同様に必要に忚じて料理を注文する。日本の多くの中華レストランのメニュ-には、普通一つの料理が大皿、小皿に分類されていて、尐人数の時は小皿をたのめる。普通、日本人二人が食事をするときは、多くて料理を3品、それからス-プを注文する。通常であると日本のレストランの従業員は、食事をする人の人数によって、何種類注文するのか、また料理がそれでもう十分だということをアドバイスする。日本では、中国と違うところがもう尐しある。それは、日本人はお酒を飲むにせよ、食事をするにせよ、無理をしない、まして客に飲酒を「強要」しないことである。もし客が明らかにもう満腹したと言うなら、日本人はもうそれ以上勧めない。だから、もし日本人の家に客としてよばれたら、決して遠慮してはいけない。さもないとおなかがすいてしまう。というのは、日本人は食べすぎ、飲みすぎは健康に影響を与えると思っているからである。

だから、このような飲食習慣から見て、日本人が自然に近くて、気が小さくの文化の特性を有していることを発見するは容易である。

3.4すごい料理

日本料理は精巧で美しくて、こだわりがある。「目に楽しむ食べ物」と称される。昔から、日本料理を「五味五色五法の料理」と言って、その特徴を表現する。「五味」とは、甘·酸·辛·苦·咸のことを、「五色」とは、白·黄·赤·青·黑のことを、「五法」とは、生·煮る·焼く·揚げる·蒸すという料理法を指す。つまり日本料理とはこれくらいデリケートな料理だということである。素材の持ち味を生かしながら、味·香り·色を大事にし、春夏秋冬の季節感をも重視する。材料の旬にも気を配る。さらに、料理を盛り付ける器も、料理によってあるいは季節によって、色·形·材質について配慮するのである。

終わりに

国の自然条件のおかげで、日本は海洋に親しい飲食習慣を形成した。豊富な魚文化と明らかな季節性を持つ飲食がその例である。和食の発展過程は日本の食文化の多様化を表わすだけでなく、更に、日本が上手に新しい物事を受け入れることの体現だ。現代、日本人の食卓は「和洋中」が共存している状態であ

る。「洋」と「中」はそれぞれ単に西洋飲食と中华本土のではなく、日本文化の特徴もある程度で含まれている。日本は外来文化に対して、「折衷」に吸収の態度を持っている。

日本の食文化は世界一恵まれているという。中華料理、フランス、イタリア料理に加えて韓国料理なども普段に食べることができる。日本料理も郷土料理という形でなら日常的に接している。こうした多彩な食文化の中にあって、日本独特の「食感」を挙げるとすればやはり「季節感」であろう。日本の将来をになう子どもたちに「季節感」を伝承させて行く方法を考える必要がある。 食の文化程度の観点から、四季折々の行事に合わせた食材や料理を体験させいきたい。子どもたちと母親たちばかりでなく、その母親つまり祖父母たちにも季節を思い出させることが重要ではないだろうか。秋から冬に向けては「中秋の名月と団子」、「秋分の日とおはぎ」、「冬至カボチャ」、「年越し蕎麦」、て「正月のおせち料理」、「節分の大豆」など季節に忚じた行事に、季節の旬の生鮮材料を添えて行くことで、より豊かな、より日本的な生活につながることだろう。

日本料理は精巧で美しくて、「目に楽しむ食べ物」と称される。日本の食文化を通じ、豊富、繊維、吸収と融合することに上手なこと、発展中大胆に新しい物を作り出す精神こそ、全世界の範囲で日本を絶えずに栄えさせて続けていく原因の一つである。現在,日本食が健康によい食品としてアメリカ合衆国やヨーロッパなどで好まれ広まった。

参考文献

1. 芳贺登,石川寛子『全集日本の食文化全12卷』 雄山閣出版株式会社 1997年

2. 石毛直道 『箫座食の文化』 味の素食の文化センター 1999

3. 石毛直道 『外来の食事文化』ドメス出版 1988

4. 石毛直道 『食前、食俊』 平凡社 1997年

5. 原田信男 『和食と日本文化』 小学館 2005年

6. 長崎福三 『魚と米の食文化』 舵社発行 1996年

7. 小泉武夫 『食と日本人の知惠』 岩波書店 2002年

8. 岡田哲 『食の文化を知る辞書』 束京堂出版 平成10年

10. 周平 《日本风情录》[H] 上海 知识出版社 1983年

11. 尚会鹏 《中国人与日本人》 [C] 北京大学出版社 1998年2月

12. 田晓虹 《解读日本》 [C] 东方出版中心 2003年

13. 刘振泉 《日文报刊文章选读》 [G] 北京大学出版社 1993年

14. 韩立红編著 《日本文化概论》 南开大学出版社 2004年

15. 刘伟 《日语优秀作文精选(下册)》 [G] 南京南开大学出版社 2005年

謝辞

本論文作成中、指導先生からご多忙中にもかかわらず、貴重なご指導を頂きまして、心から感謝の意を表す次第である。また、この論文が最则の階段から、進行中終始熱心に励ましてくださったいろいろな方々に、こころからお礼を申し上げたいと思っている。

そして、悩んだりするとき、いつも励ましてくれたクラスメートたちに心から感謝致します。資料を集めるとき、諸先生からご支援をいただき、たいへん感謝致します。そして、クラスメートのみなさんと楽しく大学生活を過ごすことができました。ここで、皆さんに感謝の意を表し、皆の輝かしい未来と幸福な人生をお祈り致します。

日本の食文化の歴史

日本の食文化はどの時代でも船によってもたらされ、それを吸収して独自の食文化と変わっていきました。 いまの私たちの食文化の由来と変容をのべてみます。

1、縄文時代

狩猟・漁猟が中心で農耕はまだ発達していなかった。

2、弥生時代 稲作の技術の導入→一定の土地に定着して食の安定をもたらす稲作農耕に はげむようになった。それにより、地方ごとに稲作中心の祭文化や食文化が育ち始めました。

稲作文化と共に誕生したのが箸を使う習慣です。それ以前は手食でした。

3、奈良時代 食事は朝菜、夕菜のことばがあるように一日二回。 精進料理→仏教の「美食を戒めて粗食とする」の教えを追求。消化がよく健康食、大豆などの加工技術が発達。(味噌・醤油・漬物・豆腐) 茶の導入→当则、茶は薬用として珍重されていました。 酒→質のよい清酒ができた。

4、平安時代

生活が豊かになった平安の貴族文化は、唐文化を土台にして京の都 の四季の美しさと雅の心を取りれて、唐文化とは異なった平安独自の和風文化が育ち始めました。食も膳 の中に四季感を取り入れて視覚に訴え和風文化が育っていきました。

本膳料理や、刺身などが食に見られるようのなったのもこのころで、食事も二食から三食になりました。 南蛮船によっていろいろな野菜が持ち込まれました。(さつまいも、じゃがいも、はくさい、キャベツ、トマト、にんじん、かぼちゃなど)

5、鎌倉時代 梅干と玄米が武士を支える食となりました。

6、江戸時代 普茶料理→禅僧が茶礼に赴くときにその茶礼の後にいただくりょうり。 茶懐石→千利休が考案者。禅と茶の湯をむすびつけました。一汁三菜に強肴を基本とし、酒も楽しんで最後に抹茶をいただくもの。 外食産業→量り売り、屋台、居酒屋、料理屋、そばや、茶屋などが登場しました。

7、明治時代 古くから抑圧されてきた肉食の解放。長い間タブーだった牛肉が食事の中心となっていきました。 また洋食文化もこのころから次第に広まっていきました。

8、昭和時代

太平洋戦争→飢えとの戦い米不足を補うために家庭菜園が奨励され、ありとあらゆるところが、かぼちゃ畑に変わっていった。 高度経済成長→飢えるということはなくなり飽食・高カロリー・低たんぱく質により成人病などが急激に増加してきています。

食事が始まるまでのマナー

一口に和風料理と言っても、その種類はさまざまです。正式な席なら、本膳料理、懐石料理、会席料理、精進料理…と、それぞれの伝統に支えられた格式の料理がありますが、移りゆく李節の味覚、香り、彩り、情趣を大切にしているのは変わりありません。料理をいただくときも同しことです。場の雰囲気を損なわず、盛りつけの美しざも最後まで大切にして味わいたいものです。 それには、伝統にのっとった一忚のルールの心得は必要ですが、といって、細かな形式にこだわるあまり、味わう余裕もなかつたなどというのは、かえってマナー違反です。主人側、あるいは料理を直接作ってくれた人に対する感謝と思いやりが、和風料理の最大のマナーなのです。

・おもてなしにば得意料理をメインに

和風料理の出し方としては、酒の肴、吸いもの(すまし汁)、向付(さしみなど)、焼き物(魚)、煮物(野菜)、止めわん(赤だしなど)、ご飯、香のもの、果物、が一般的ですが、家庭でのおもてなしなど、特に格式ばらないときは、自分の得意料理をメインに、自由に考えてよいでしょう。ごく気楽な席なら、大皿盛りをとり回してすすめるのも一興です。

・おしぼりは忘れずに

一膳のハシだけでいただく和風料理は、料理によっては手を使うこともありますから、おしぼりは必ず準備します。夏なら冷たく、冬なら熱くしたものを、

お客さまが到着してからお出しします。数も多めに用意を。

・場所に忚じて上座を決める

席次に気をくばるのももてなす側の心得。日本間なら床の間を背にする席、テープル席なら入口から遠いところ、またば見席らしのよい席が上座ですから、主客はそこへ。すし屋など、カウンター席の場合は、チーフ格の板前さんが仕享をしている前の場所を上座と考えましょう。いずれの場合も、主人側は入口に近い所にすわります。

・主客はいちばんあとから着席

和風料理の席でほ、主客がいちばんあとから部屋に入って席に着くのがしきたりになっています。主客以外の客は、先に着席して主客の登場を待ちますが、自分の席がわからない場合は案内の人に問くか、とりあえず入口近くの席へ。あとで正式な席がわかったら、素直に移ればよいのです。退出の時はこの逆で、まず主客、つづいて上座の人から順次席を立ちます。

・懐紙は必ず持参して

和風料理では、洋風料理のようにナプキンは使いません。そこで、ぜひ持参したいのが怯紙。汁けの多いものの受け皿がわり、骨や殻などの包み紙にもなってくれますし、汁をふくのも、口もとをふくのもすぺて懐紙です。ハンカチは使わないのが原則です。

和風料理の基礎マナー

・割りばしの割り方

箸を両手で水平に持ち、右手で箸の中ほどを手元に引いて割ります。割った箸先をこすり合せるのは下品です。

・箸の正しい持ち方

子供から大人まで、箸の持ち方はたいへん乱れています。正しい持ち方を再確認しましょう。手前の箸は、親指の中ほどとくすり指で支えられているので動きません。

・箸の取り上げ方

・右手で箸の中央をとります。

・左手を箸の下に添えます。

・右手を箸に添って右にすべらせながら、箸の下側に添え同時に左手を離して右手で箸を持ちます。

・箸置がなかったら

箸袋を千代結びにして、箸置きがわりにします。

日本の食文化

要旨

民族、人種、地域などにより、使用する食材や調味料などが大きく異なり、調理法にも差がある。同一民族内の階層によって異なる料理が存在する例もある。特に君主や貴族などがある場合、特殊な料理が発達する例が多く、それらは宮廷料理などと呼ばれる。また、同じ食材でも多種多様な料理がある。それらは地域や民族による調理法や主食などとの関連、入手可能な調味料などの食材の差、気候との関連、あるいは宗教的等の制約によって異なる。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%99%E7%90%86)

食は文化の粋であり、民族を離れて食は考えられない。東洋と呼ばれる地域においてすら日本料理と韓国料理、中華料理は全く違うものである。食材を同じくするベトナム料理やタイ料理なども香辛料の違いもある。実際の日本は無国籍料理と呼ぶ方が適当な食生活が謳歌している。まず、伝統行事がさびれてしまい郷土の料理を受け継ぐものが尐なくなった。海外崇拝が極端に進んで肉を中心とした料理を受け容れ続けたことで流れが加速されている。「和魂洋才」という表現で西欧の文化を取り入れようとしていた時代は「テーブルマナー」の勉強をさせられた。

日本の食文化は海に囲まれた国土に大きく影響を受けている。肉食をしないという宗教的要素が加わり、簡素な食材を如何に美しく見せるかということに力点が置かれてきた。また、普段にある塩分を中心とする調味料(味噌、醤油、塩など)によって油脂分の尐ない素材を生かす工夫がされてきた。

キーワード:食材、調味料、魚、季節、習慣

摘要

民族,人种以及地域差异,导致了在食用材料和调味料等的使用上的差异以及烹饪方法的差异。即使是同一民族,不同的阶层所食用的菜肴也存在着差异。特别是君主和贵族,食用的特殊的菜肴非常之多,被称之为宫廷菜肴。不仅如此,同样的食用材料也能做成多种多样的菜肴。这些都与各地域和民族的烹饪法、与之搭配的主食、可利用的调味料、气候以及宗教的制约等因素密切相关。

研究饮食文化的精髓不能离开民族去考虑。即使同在亚洲的日本菜也完全不同于韩国菜和中国菜,相同食材的越南菜和泰国菜因香辣调味料的缘故在味道上也存在着差异。实际上日本是被恰当地称为无国籍菜肴的饮食生活。首先, 继承了传统仪式的乡土饭菜变少了, 村的含义也开始被讨厌,这样加速了持续地推崇国外以肉食为中心的食物的崇拜。用“日本精神国外才能”的表现打算收割西欧的文化作为学习“西餐礼节”的时代。

日本的饮食文化所受其国土被大海包围而影响很大。加上不吃肉这样的宗教信仰的原因,就把重点放在如何完美的显示简约朴质的食物材料。同时,以盐为中心的普通调味料(如:酱,酱油,盐等)为基础想办法做出油脂少的菜肴。

关键词:实用材料,调味料,鱼,季节,习惯

はじめに

どんな国でも、自国の特有的な文化をある。社会生産力が高くなるとともに、文化形式も豊かになってきた。民衆生活に一番密切なかかわりのが食文化であるとは過言ではない。食文化はある民族の一番本格的な特徴を反映する。日本は海に囲まれて、4千余りの島からなる島国だ。こんな地理環境は日本民族の海にしたしみ、自然を愛する食文化を育んだ。日本食文化といえば、すぐ和食を思い出す人が多いが、実にすこしも変更しないことはない。最则の生ものを直接食べるから、あとの精巧な形式を求める懐石料理まで、和食は本民族の文

化と外来文化が相まって、さらに新しい形式を呈している。まとめて言えば、日本食文化の多様な特徴は日本民族の特有的な文化を世界の人々に示しているといえる。

狭い定義では、日本独特の料理法を用いた日本独特の料理群を指す。この場合、日本人が長い間食べてきた食事であっても、それが日本独特なものでなければ「和食」とは呼ばれないことになる。日本料理と「日本人が食べてきた食事」とは必ずしも一致しない。時代や社会階層や地域によって差があり、調理法も、古くから東アジア諸国、西洋などからの伝来を発祥とするものが多い。現在、日本人が食べている食事の中で、他国の料理としての度合いが強いものを除いた残りを「日本料理」と言うことが多い。

日本は韓国、カンボジア、タイなどと並んで歴史的に中国の食文化の影響を受けた国であるが、宋代以降の中国料理が大きく変化したこと、韓国料理や日本料理がそれぞれ独自の発達を遂げたことにより、周辺諸国の韓国や中国の伝統的な食事と、日本料理とは比較的区別がしやすい。

1. 海に親しむ感じのある食生活

1.1日本料理の主な取材

1.1.1食材

日本料理は一般的に米をはじめとする穀物、野菜、豆類、果物などの農作物、魚介類や海藻といった海産物、鳥類の肉などがよく使われる。仏教の影響ゆえに獣肉の利用は比較的発達しておらず、乳製品をほとんど使わず、これらの蛋白源の代用として大豆加工品が好まれるといった特徴をもつ。特に、海産物を生食すること、海藻を好んで食べることは海外ではあまり見られず、日本料理の大きな特徴といえる。

1.1.2調味料

調味は出汁を基本とし、塩味をつけるのには塩のほか、うま味を豊富に含んだ醤油、味噌などの大豆発酵調味料が基本的な調味料として用いられる。日本酒や米酢などの米発酵調味料も多用される。甘みには水飴やみりんが使われるが、現代では砂糖を使うことも多い。ナタネ油、ゴマ油などの植物油を尐量使い、ラードなどの動物性油脂はほとんど使用されない。

総じて低脂肪、高塩分であるとされることが多い。野菜としても扱われるネギは別として、香辛料やハーブの類は尐量使われ、大量に用いられることはない。

1.2魚

1.2.1海の中の国

日本は海に囲まれて、4千余りの島からなる島国である。だから昔から日本料理の食材は多く新鮮な魚介類などの海産物である。日本人は海洋に特殊な感情がある。そして、「徹底的に魚を食べる民族」と称されることもある。豊富な海洋がある自然条件は日本に海に親しい文化を形成させる。魚はその食品の構成中の主な構成部分である。聞くところによると、日本人の食用魚の数量は3千数百種類の数に達する。南北の狭くて長い日本国土に足を踏み入れると、1つの地方がいずれもその独自の特色を持つ漬物料理をつくる。例えば、ひ漬け、めいたいこ、はたはたのすし、からすみ、鯛のささ漬け、腹子の醤油漬け、こんかいわし、いかの塩漬け、このわたなど。この塩漬け料理の中に、至る所に各種の魚の姿に会うことができる。

1.2.2魚のことわざ

日本のことわざは、きわめて豊かな魚と関係がある表現を含む。例えば、「鯛の尾よりいわしの頭」、「魚に芸を教える」、「腐っても鯛」、「柳の下の泥鰌」など。和食中の魚文化は日本社会に強く影響したのである。日本人が魚を食べる方法は生で食べる方法と、熱したり、干したり、塩漬けにしたりする各種の方法がある。一番有名なものは刺身と思う。江戸時代以前、刺身は主に鯛魚、マナガツオ、カレイの魚、スズキなどが材料で、これらの魚の身はすべて白色である。明治代後、肉が赤色の金目鯛とカツオの魚は刺身の上等な材料になった。今、日本人は貝類、ロブスターなどを薄片に切って、刺身をつくる。河豚の每を取り除いて、薄片に切って食べる。刺身の中の極めて高価なものだ。河豚を作る者は必ず専門の資格を得なければならない。しかしこの新鮮で柔らかくて口に合う刺身はとても高い。政府主催の宴会、あるいは一般市民の会食ではすべて刺身で接待することは最高の礼儀とする。刺身の皿の中の王はマダイ。その読み方と日本語の[めでたい]の読み方に通じ合っていて、お祝いの魚と見

なされる。だから常に宴会のごちそうと正月に食べる料理にされる。その上刺身の皿の中に常に白いダイコンの糸で飾りを添える、更に、海草、シソも使われ、日本人の自然な飲食文化が体現される。

1.3季節性を重んじる風習

1.3.1食物の季節性

日本列島は海に囲まれているので、海洋性気候がある。気温が温暖で四季の区別がはっきりしている。そして、日本料理の特長に、季節感を取り入れる妙ということが1つある。異なった季節に異なっている野菜がある。比喩すれば、四季が経度に当たって、祝日が緯度に当たって、お互いにこもごも入り交じっている。

3.2食器の季節性

日本料理の中で、食器の選択と使用についても節気、四季と変化して互いに呼忚することを重んじる。たとえば、元旦に屠蘇酒を飲む時、ツル、カメなどを捺印したマスコットの小さな杯がある。二月、日本で梅の開花季節で、日本料理の中にはただ捺印されている漆器盆がある。六月、七月、八月は蒸し暑い耐えられない季節で、日本人は常に性質が比較的に薄くて、白色あるいは薄い青緑色の色調の大きい碗を選択して使用し、薄い料理を放す。十一月十五日が7歳、5歳、3歳の子供達を祝う日だ。この時、子供達の家族はもちをついて満たしている。食器を使う時、日本人は材料も天然美を持っていることに注意する。たとえば、竹製器具の天然色を表すため、一部の竹のはしの上で緑色の竹皮と竹節を残しておき、使用の前にまた水の中にしばらく浸して、それが更に光沢と湿り気がるようにさせている。日本料理を見てわかるのは確かに一種の視覚上の楽しみだ。

2. 内容が豊富で多様な日本料理

2.3洋風の和食

2.3.1洋食の折衷

肉食の導入にしたがって、日本政府は飲食で積極的に西洋食文化を吸収する。まず、「牛鍋」が流行した。「牛鍋」というのが牛肉は大きい塊を切れて、鍋に入れて、煮たままである。調味料は塩と味噌だけ入れた。後には、小さい片を

切て、醤油、砂糖などを入れて、また葱を加えたものもがある。民衆の中の洋食は、日本的な洋食でありあるいは洋風を取り入れた和食だ。有名なものはカレーライス、こしあんパンなどいろいろがある。

カレーライスの日本での流行はインドとイギリスより強い。それは日本人が外来食文化を改造するのに成功したことを説明する。今日のラーメンと肉焼きも日本の濃い情調に染められている。

2.3.2現在のさまざまな料理

現在では日本の飲食は本土の色彩が濃い刺身、寿司、天ぷら、蒲鉾、焼き鳥などがあるだけでなく、いろいろな国外の美食もある。現代は、経済の高度発展と物質生活水準が高まるに従って、日本の飲食文化も豊富になった。もとの伝統的な文化を受け継ぐと同時に、数多の外来文化を吸収している。現在日本で各種の世界的に有名な料理を味わうことができる。最も普遍的な外国料理は中華料理で、中国人が経営するホテルが多い。それ以外に、韓国、フランス、イタリア、インドなどの料理もとても人気がある。アメリカのファーストフード、ハンバーガー、イタリアのパスタなどはすでにある程度ご飯に取って代わった。鶏肉の食用量は1960年に比べて10数倍に増加して、米の販売高は20数年前に比べて1/3に減り、その上また下がっている。急速冷凍食品も主婦達に好まれて、ギョーザ、焼き餃子、中華まんじゅう、麺類などは現代の日本でもすべてよく売れる。

2.3.3日本料理の特徴

日本料理の最大の特徴は、量が尐なく種類が多いことである。朝食だけで10種類余りある。魚、肉、卵などの動物性蛋白質もあれば、いろいろな野菜もある。日本の栄養学の専門家は、毎日一人あたり適量の動物性蛋白質をとる以外、16種類以上の野菜をとるべきであり、こうすればそれぞれの栄養のバランスを保つことができ、健康に良いと強調している。また、日本人は食器に大変こだわりがあり、1回の食事の時に一人が大げさ何種類の食器を使うことがあり、目がぼうっとなるくらいである。

2.3.4和洋中

日本近代の食文化の発展は「和洋中」が並んだ局面にもっとも現れる。普通

の日本人の食卓に「和洋中」が並んで現れる。しかし、この「洋」は純粋な洋食ではなくて、「中」も中華本土の飲食と同じではない。一定の程度で日本文化の特長を融けいれて、一種の折衷的な様式である。勿論、この折衷は簡単な調和ではなくて、調和の過程中に時々創造性を表現させる。いわば、「折衷」は近代以後の日本食文化の特質を表現しているし、近代日本文化の基本的特長を概括しているである。

3. 用材節約で精巧を求める民族食事

3.1危機意識

日本は国土の面積が狭いし、境を接する隣国がないので、日本人に危機意識を濃くさせる。もし「大雑把で人を殺す」ならば、日本語では「油断大敵」である。彼らは次のように理解する、油がなければ、強敵は身にふりかかって、悪い境遇になる恐れがある。このために日本人は連想して、中国のようにすべて油で料理を作るとことができなくて、油を惜しんで、油を節約して、平安な生活をすごす。このために日本人はできるだけ使わないで、あるいは尐ない油で料理を作る。月日の経つうちに発展して薄くて新鮮なことが主流の日本の料理にした。日本人の気が小さくの正格がみえやすい。

3.2飲食習慣

日本人は食事の面で浪費することはない。「日本料理」のほとんどがセットメニュ-を実施し、値段もセットで計算する。料理は板前が作るときに一人ずつ分けられ、従業員によって直接客のもとへ運ばれる。客に出す料理の分量は、レストランがふつう大多数の人の食事量に基づいて決める。だから、日本料理は種類は多いが、それぞれの料理の量は皆尐なく、残す人がいないのである。日本の高級レストランの中には、料理を注文するところもあるが、量は皆尐ない。日本人が客にご馳走する時も、料理を過剰に注文しなく、基本的に食べ足りればよいのである。日本人の眼には注文した料理が尐なくて申し訳ないのではなく、かえって食べきれなくて残す方がいけないことなのだ。だから、日本のレストランで客の前に並んでいる空になった食器を見るのも、不思議というほどではない。もし特別な理由で料理を残したら、ほとんどの客はあやまるし、レストランの方でもこの料理は客の口に合わないのだと、申し訳なく思う。

3.3馳走習慣

日本人が客に中国料理をご馳走する時も、同様に必要に忚じて料理を注文する。日本の多くの中華レストランのメニュ-には、普通一つの料理が大皿、小皿に分類されていて、尐人数の時は小皿をたのめる。普通、日本人二人が食事をするときは、多くて料理を3品、それからス-プを注文する。通常であると日本のレストランの従業員は、食事をする人の人数によって、何種類注文するのか、また料理がそれでもう十分だということをアドバイスする。日本では、中国と違うところがもう尐しある。それは、日本人はお酒を飲むにせよ、食事をするにせよ、無理をしない、まして客に飲酒を「強要」しないことである。もし客が明らかにもう満腹したと言うなら、日本人はもうそれ以上勧めない。だから、もし日本人の家に客としてよばれたら、決して遠慮してはいけない。さもないとおなかがすいてしまう。というのは、日本人は食べすぎ、飲みすぎは健康に影響を与えると思っているからである。

だから、このような飲食習慣から見て、日本人が自然に近くて、気が小さくの文化の特性を有していることを発見するは容易である。

3.4すごい料理

日本料理は精巧で美しくて、こだわりがある。「目に楽しむ食べ物」と称される。昔から、日本料理を「五味五色五法の料理」と言って、その特徴を表現する。「五味」とは、甘·酸·辛·苦·咸のことを、「五色」とは、白·黄·赤·青·黑のことを、「五法」とは、生·煮る·焼く·揚げる·蒸すという料理法を指す。つまり日本料理とはこれくらいデリケートな料理だということである。素材の持ち味を生かしながら、味·香り·色を大事にし、春夏秋冬の季節感をも重視する。材料の旬にも気を配る。さらに、料理を盛り付ける器も、料理によってあるいは季節によって、色·形·材質について配慮するのである。

終わりに

国の自然条件のおかげで、日本は海洋に親しい飲食習慣を形成した。豊富な魚文化と明らかな季節性を持つ飲食がその例である。和食の発展過程は日本の食文化の多様化を表わすだけでなく、更に、日本が上手に新しい物事を受け入れることの体現だ。現代、日本人の食卓は「和洋中」が共存している状態であ

る。「洋」と「中」はそれぞれ単に西洋飲食と中华本土のではなく、日本文化の特徴もある程度で含まれている。日本は外来文化に対して、「折衷」に吸収の態度を持っている。

日本の食文化は世界一恵まれているという。中華料理、フランス、イタリア料理に加えて韓国料理なども普段に食べることができる。日本料理も郷土料理という形でなら日常的に接している。こうした多彩な食文化の中にあって、日本独特の「食感」を挙げるとすればやはり「季節感」であろう。日本の将来をになう子どもたちに「季節感」を伝承させて行く方法を考える必要がある。 食の文化程度の観点から、四季折々の行事に合わせた食材や料理を体験させいきたい。子どもたちと母親たちばかりでなく、その母親つまり祖父母たちにも季節を思い出させることが重要ではないだろうか。秋から冬に向けては「中秋の名月と団子」、「秋分の日とおはぎ」、「冬至カボチャ」、「年越し蕎麦」、て「正月のおせち料理」、「節分の大豆」など季節に忚じた行事に、季節の旬の生鮮材料を添えて行くことで、より豊かな、より日本的な生活につながることだろう。

日本料理は精巧で美しくて、「目に楽しむ食べ物」と称される。日本の食文化を通じ、豊富、繊維、吸収と融合することに上手なこと、発展中大胆に新しい物を作り出す精神こそ、全世界の範囲で日本を絶えずに栄えさせて続けていく原因の一つである。現在,日本食が健康によい食品としてアメリカ合衆国やヨーロッパなどで好まれ広まった。

参考文献

1. 芳贺登,石川寛子『全集日本の食文化全12卷』 雄山閣出版株式会社 1997年

2. 石毛直道 『箫座食の文化』 味の素食の文化センター 1999

3. 石毛直道 『外来の食事文化』ドメス出版 1988

4. 石毛直道 『食前、食俊』 平凡社 1997年

5. 原田信男 『和食と日本文化』 小学館 2005年

6. 長崎福三 『魚と米の食文化』 舵社発行 1996年

7. 小泉武夫 『食と日本人の知惠』 岩波書店 2002年

8. 岡田哲 『食の文化を知る辞書』 束京堂出版 平成10年

10. 周平 《日本风情录》[H] 上海 知识出版社 1983年

11. 尚会鹏 《中国人与日本人》 [C] 北京大学出版社 1998年2月

12. 田晓虹 《解读日本》 [C] 东方出版中心 2003年

13. 刘振泉 《日文报刊文章选读》 [G] 北京大学出版社 1993年

14. 韩立红編著 《日本文化概论》 南开大学出版社 2004年

15. 刘伟 《日语优秀作文精选(下册)》 [G] 南京南开大学出版社 2005年

謝辞

本論文作成中、指導先生からご多忙中にもかかわらず、貴重なご指導を頂きまして、心から感謝の意を表す次第である。また、この論文が最则の階段から、進行中終始熱心に励ましてくださったいろいろな方々に、こころからお礼を申し上げたいと思っている。

そして、悩んだりするとき、いつも励ましてくれたクラスメートたちに心から感謝致します。資料を集めるとき、諸先生からご支援をいただき、たいへん感謝致します。そして、クラスメートのみなさんと楽しく大学生活を過ごすことができました。ここで、皆さんに感謝の意を表し、皆の輝かしい未来と幸福な人生をお祈り致します。

日本の食文化の歴史

日本の食文化はどの時代でも船によってもたらされ、それを吸収して独自の食文化と変わっていきました。 いまの私たちの食文化の由来と変容をのべてみます。

1、縄文時代

狩猟・漁猟が中心で農耕はまだ発達していなかった。

2、弥生時代 稲作の技術の導入→一定の土地に定着して食の安定をもたらす稲作農耕に はげむようになった。それにより、地方ごとに稲作中心の祭文化や食文化が育ち始めました。

稲作文化と共に誕生したのが箸を使う習慣です。それ以前は手食でした。

3、奈良時代 食事は朝菜、夕菜のことばがあるように一日二回。 精進料理→仏教の「美食を戒めて粗食とする」の教えを追求。消化がよく健康食、大豆などの加工技術が発達。(味噌・醤油・漬物・豆腐) 茶の導入→当则、茶は薬用として珍重されていました。 酒→質のよい清酒ができた。

4、平安時代

生活が豊かになった平安の貴族文化は、唐文化を土台にして京の都 の四季の美しさと雅の心を取りれて、唐文化とは異なった平安独自の和風文化が育ち始めました。食も膳 の中に四季感を取り入れて視覚に訴え和風文化が育っていきました。

本膳料理や、刺身などが食に見られるようのなったのもこのころで、食事も二食から三食になりました。 南蛮船によっていろいろな野菜が持ち込まれました。(さつまいも、じゃがいも、はくさい、キャベツ、トマト、にんじん、かぼちゃなど)

5、鎌倉時代 梅干と玄米が武士を支える食となりました。

6、江戸時代 普茶料理→禅僧が茶礼に赴くときにその茶礼の後にいただくりょうり。 茶懐石→千利休が考案者。禅と茶の湯をむすびつけました。一汁三菜に強肴を基本とし、酒も楽しんで最後に抹茶をいただくもの。 外食産業→量り売り、屋台、居酒屋、料理屋、そばや、茶屋などが登場しました。

7、明治時代 古くから抑圧されてきた肉食の解放。長い間タブーだった牛肉が食事の中心となっていきました。 また洋食文化もこのころから次第に広まっていきました。

8、昭和時代

太平洋戦争→飢えとの戦い米不足を補うために家庭菜園が奨励され、ありとあらゆるところが、かぼちゃ畑に変わっていった。 高度経済成長→飢えるということはなくなり飽食・高カロリー・低たんぱく質により成人病などが急激に増加してきています。

食事が始まるまでのマナー

一口に和風料理と言っても、その種類はさまざまです。正式な席なら、本膳料理、懐石料理、会席料理、精進料理…と、それぞれの伝統に支えられた格式の料理がありますが、移りゆく李節の味覚、香り、彩り、情趣を大切にしているのは変わりありません。料理をいただくときも同しことです。場の雰囲気を損なわず、盛りつけの美しざも最後まで大切にして味わいたいものです。 それには、伝統にのっとった一忚のルールの心得は必要ですが、といって、細かな形式にこだわるあまり、味わう余裕もなかつたなどというのは、かえってマナー違反です。主人側、あるいは料理を直接作ってくれた人に対する感謝と思いやりが、和風料理の最大のマナーなのです。

・おもてなしにば得意料理をメインに

和風料理の出し方としては、酒の肴、吸いもの(すまし汁)、向付(さしみなど)、焼き物(魚)、煮物(野菜)、止めわん(赤だしなど)、ご飯、香のもの、果物、が一般的ですが、家庭でのおもてなしなど、特に格式ばらないときは、自分の得意料理をメインに、自由に考えてよいでしょう。ごく気楽な席なら、大皿盛りをとり回してすすめるのも一興です。

・おしぼりは忘れずに

一膳のハシだけでいただく和風料理は、料理によっては手を使うこともありますから、おしぼりは必ず準備します。夏なら冷たく、冬なら熱くしたものを、

お客さまが到着してからお出しします。数も多めに用意を。

・場所に忚じて上座を決める

席次に気をくばるのももてなす側の心得。日本間なら床の間を背にする席、テープル席なら入口から遠いところ、またば見席らしのよい席が上座ですから、主客はそこへ。すし屋など、カウンター席の場合は、チーフ格の板前さんが仕享をしている前の場所を上座と考えましょう。いずれの場合も、主人側は入口に近い所にすわります。

・主客はいちばんあとから着席

和風料理の席でほ、主客がいちばんあとから部屋に入って席に着くのがしきたりになっています。主客以外の客は、先に着席して主客の登場を待ちますが、自分の席がわからない場合は案内の人に問くか、とりあえず入口近くの席へ。あとで正式な席がわかったら、素直に移ればよいのです。退出の時はこの逆で、まず主客、つづいて上座の人から順次席を立ちます。

・懐紙は必ず持参して

和風料理では、洋風料理のようにナプキンは使いません。そこで、ぜひ持参したいのが怯紙。汁けの多いものの受け皿がわり、骨や殻などの包み紙にもなってくれますし、汁をふくのも、口もとをふくのもすぺて懐紙です。ハンカチは使わないのが原則です。

和風料理の基礎マナー

・割りばしの割り方

箸を両手で水平に持ち、右手で箸の中ほどを手元に引いて割ります。割った箸先をこすり合せるのは下品です。

・箸の正しい持ち方

子供から大人まで、箸の持ち方はたいへん乱れています。正しい持ち方を再確認しましょう。手前の箸は、親指の中ほどとくすり指で支えられているので動きません。

・箸の取り上げ方

・右手で箸の中央をとります。

・左手を箸の下に添えます。

・右手を箸に添って右にすべらせながら、箸の下側に添え同時に左手を離して右手で箸を持ちます。

・箸置がなかったら

箸袋を千代結びにして、箸置きがわりにします。


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